歯科全般
生え変わったばかりの永久歯の虫歯に気を付けましょう
生えてから2~3年の永久歯は「幼若(ようじゃく)永久歯」といって、歯質そのものが未成熟なので虫歯になりやすく、一度虫歯になってしまうと非常に進行が速いという特徴があります。だ液中のカルシウムなどのミネラルが少しずつ歯に入り込んでいくことで、だんだん通常の永久歯の硬さと強さになっていきますので、お子様の仕上げ磨きは、永久歯が生え揃う10~12歳位まで続けることが推奨されています。しっかりと歯磨きをして虫歯を予防しましょう。
乳歯のむし歯もきちんと治療しましょう
いずれ永久歯に生え変わるからと、むし歯の治療をしないでおくと、むし歯菌がお口の中で繁殖してしまい、やがて生えてくる永久歯がむし歯になりやすくなってしまう恐れがあります。また、乳歯のむし歯が悪化して歯根の先端にまで達すると、そこに膿が溜まり、後から生えてくる永久歯にも影響を及ぼします。乳歯の虫歯もしっかりと治療をしましょう。
歯が生えてきたら歯医者さんデビューをしましょう
できるだけ小さいころから歯医者さんへ通うと、虫歯予防ができるだけでなく、正しい歯磨きの方法がわかったり、お子様の歯の異常を早く発見することができます。また、歯医者への苦手意識もなくなります。歯が生えたら歯医者さんへお越しくださいね。